カードローンを選ぶ基準は自分次第!何が有利に働くかを考えよう

カードローンやキャッシングローンはそれぞれ仕掛けはほとんど同じでどれを選んでも同じなような気がしますが、同じようなものばかり並べていては、利用者は大手金融機関に流れて行ってしまいますので、それぞれの金融機関ではそれぞれのカードローンあるいはキャッシングローンの利用者を増やすために、他との差別化ができるような、様々な特徴を持たせるような努力をしています。選ぶ際にはそれらを研究して自分が必要としているものを満たすかどうかで選びましょう。

金利で決める

最も大きな指標になるのが金利でしょう。当然ですが、他の特徴を考えないとすればとにかく金利の低いものを選ぶのが最も返済総額を小さくできますから、誰もが選びやすい指標と言うことができます。

金利は各金融機関で違ってきますので、最新の情報を良く調べることが必要になります。概ね銀行系カードローンのほうが消費者金融系キャッシングローンよりも低い設定ですが、同じくらいのものや中間的な金利を付けているカードローンも存在します。
(⇒カードローンとキャッシングローンの金利

無利息期間を利用したい

自分の返済計画を考えた場合、極短期の借り入れしか想定していないようなときには金利の設定よりも無利息期間を持つものを選んだ方が有利です。

無利息期間は借り入れから一定期間内に返済すれば利息を取らないというサービスですから、この一定期間内に必ず返せるというような利用方法を想定しているのであれば、無利息期間を持つカードローンあるいはキャッシングローンを探してみましょう。ただし初回の利用のみとしている場合もあるため注意が必要です。
(⇒無利息の場合がある

その他のサービスを利用する

カードローンやキャッシングローンの中には様々なサービスを行っているものもあります。たとえば返済日が迫るとメールで教えてくれるとか、あるいは提携しているお店やガソリンスタンドでの利用が安くなるとかというものもあります。

したがってもしこういうものを利用する機会が多いのであれば少し金利が高い設定でもトータルで考えるとお得という可能性も無いとは言えません。まずは大手のものにどのようなサービスが付いているのかを調べてみましょう。

自分の生活パターンから自分の利用方法を検討してみる

以上のように様々なカードローンを選択する場合の基準となる項目がありますが、どれが良いかと言うのは自分がどのように利用するかによって違いが出てきます。したがってまずは自分の利用する場面を考えてみましょう。

たとえば給料日前の短期間だけ借りて給料日には返済してしまうというような場合には無利息期間をうまく利用できないかを考えるというように、自分の利用を想定して判断基準を作っていき、実際の商品を選ぶようにしましょう。

評判に左右されてはいけない

最近ではインターネット上に様々な商品についての口コミを掲載したり、人気ランキングのようなものを掲載している場合がありますが、カードローンについてはあくまで参考程度と言うことで、あまり口コミ情報に左右されてはいけません。

利用するのは自分なので自分の利用方法で判断しなければいけないのに他人の判断基準で判断した口コミ情報では自分用の正確な判断はできません。悪評があまりにも多いものに注意する程度にしておきましょう。

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