借り換えをして利息を減らそう!カードローンの金利が高いとき

以前からカードローンやキャッシングローンを利用していて、最近のものと比較するとどうも金利が高いと思っている場合には、利息を減らすためにカードローン自体を借り換えてしまう方法もあります。

特にたくさんのカードローンやキャッシングローンを利用していて返済日さえ覚えているのが難しくなっているような場合には、多くの金融機関で用意しているお纏めローンのようなものもあります。上手に利用して利息を減らしましょう。

自分の利用しているローンの金利を知らない

カードローンやキャッシングローンは返済額が毎月一定になっていますから、自分のカードローンやキャッシングローンの金利がどうなっているとか、自分がどの程度利息を払っているのかというようなことに無頓着な人が多く、そもそも他と比べて得だとか損だとかを考えたことのない人が殆どではないでしょうか。

借り過ぎて返済に困るようにでもならないとなかなか利息まで気にするというようなことはないと言う訳です。もちろんこれでは損をしていても分かりません。

まずは自分の利用しているローンを知ろう

そこでまずは自分が利用しているローンについて改めて調べてみることにしましょう。金利や自分の払っている利息、元本の残り分などを知ることから始めます。それから完済までの期間と今後払わなければならない利息についても調べるようにしましょう。

もしまだまだ返済期間が残っていて金利も高いというような場合には、今後の利息を減らすために一括返済などが行えないか、多めに返して返済期間を短縮できないかなども考えるようにしましょう。

他のカードローンと比較する

特に返済期間を短縮できそうにない場合には、他のカードローンを調べてもう少し有利な金利設定のところは無いかを調べてみましょう。もし有利な金利設定のものがあり借り換えた方が返済総額を少なくできるものがあるのであれば実際に借り換えを検討してみましょう。

申し込みの準備など面倒かもしれませんが比較的大きく返済総額を減らすことができるのであれば、多少手間がかかっても価値はあります。効果が少ないのであれば止めておきましょう。

借り換えを行う場合

もちろん借り換えを行う場合には新たに申し込むカードローンでも審査が行われますので、審査に通らなければなりません。特に法律の改正が行われて借り入れは年収の3分の1までと言う総量規制がありますから、自分の借り入れの状態を見てから新たな申し込みを検討してください。

既に年収の3分の1近くまで借り入れを行っている場合には審査には通りませんから検討しても時間の無駄です。まずは返済を済ませることを考えましょう。

多重債務になっている場合

すでに何件ものカードローンやキャッシングローンを利用して多重債務となっているような場合には、借り換えは利息を減らすという目的のほかに、煩雑になっている返済状態を一つにまとめてすっきり分かりやすくするという目的もあります。

このような目的のお纏めローンは多くの金融機関で用意されていますから。色々借りていて困っているという人はまず金融機関に行って相談することから始めましょう。必ず借り換えができると言う訳ではありませんが、相談する価値はあります。

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