絶世の美女を逃すまいと借金してまで頑張ったけれども失敗に終わった
福島県在住 T.Hさん(30歳)
あれほどの美人というのが私の目の前に現れて、しかも仲良くなれるって言うことはもうないと思います。仲良くなるためには色々と条件が必要ですけれども、美人の女の子ほど仲良くなるためにはハードルが高いです。年収だったり仕事だったり学校だったり見た目だったり…
私は一般的に普通のタイプですし、中小企業で働いているので対してお金を持っているわけではありません。そんな私ですから、取り柄もないのにいい女と一緒に歩けたりお酒を飲めたりすることなんて普通はないのです。だからあれは奇跡だったと思います。
たまたま友人の合コンでメンバーが足りないからと集められた時に、彼女はやって来ました。私は明らかに場違いなほど可愛らしい彼女が好きになってすぐにアタックをしました。彼女自身、遊び慣れていたのかもしれません。私はうまく手のひらで転がされたのでしょうね。
私としては必死でした。この女の子をものに出来ればと思って、必死になって借金もしました。カードローンも限界まで借り入れていましたから。今ではカードローンの金利支払いがきつくなっています。先に比較だけしておけばと今になって公開もしているくらいです。
彼女をつなぎとめておくためには、色々とお金が必要だったのです。プレゼント買うことから車でのデート、遠くまで日帰り旅行に美味しいものを食べに行く…更には飲んだこともないような高いお酒を一緒に飲んだりと、今までにないくらい無理をしました。
カードローンも目一杯借り入れるくらいの無理をしたのですが、彼女は去って行きました。おそらく金の切れ目が縁の切れ目だったのだと思います。私が借入れももうできないくらいで限界になったら彼女との連絡は疎遠になっていき、結局は今も連絡が取れなくなってしまいました。
きっと彼女と一緒にいられたのは夢だったのだと今になって思います。普通私みたいな男がいられるような女の子じゃなかったですから。でも一瞬だったかもしれないですけれども話もできたしデートも出来たし、いい思い出になったと振り返って思います。